第6巻1018番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1018番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1018番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 十年戊寅元興寺之僧自嘆歌一首 |
原文 | 白珠者 人尓不所知 不知友縦 雖不知 吾之知有者 不知友任意 |
訓読 | 白玉は人に知らえず知らずともよし知らずとも我れし知れらば知らずともよし |
かな | しらたまは ひとにしらえず しらずともよし しらずとも われししれらば しらずともよし |
英語(ローマ字) | SHIRATAMAHA HITONISHIRAEZU SHIRAZUTOMOYOSHI SHIRAZUTOMO WARESHISHIRERABA SHIRAZUTOMOYOSHI |
訳 | 白玉は世間に知られず知らずともよい。知られなくとも、この私が知っていれば、世間が知らずともよいではないか。 |
左注 | 右一首<或云> 元興寺之僧獨覺多智 未有顯聞 衆諸<狎>侮 因此僧作此歌 自嘆身才也 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 或云 [元][細] / 押 狎 [代匠記精撰本] / 歌 |
用語 | ,旋頭歌 |